ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2015年02月28日

「白と金」「いや青と黒だ」あなたはどっちに見える? 1枚の写真をめぐりネットで激論

Webのつまらんニュースを読んでいたら、エロ偉い人たちが激論を交わしているそうだ。

「白と金」「いや青と黒だ」あなたはどっちに見える? 1枚の写真をめぐりネットで激論

結論から言うと、単なるカメラの露出過多

カメラの標準露出は、18%の反射率の被写体をそのまま再現することが目標だ。だから、真っ黒なものも、真っ白なものも、すべては、全体平均が18%になる灰色を目指して露出調整される。ちなみに、18%の反射率は、人間の肌を基準に考えられた数値らしい。肖像写真や記念写真の用途にはぴったりだから。

分かりにくい人のために、例を少々。

冬の高原を訪れて、雪の美しさに感動した人が、あたり一面の雪景色を記念撮影した。ところが、写真を確認してみると、汚らしい灰色の雪野原だった……orz。手元にカメラがあれば、真っ白なシャツや白いタオルの、白い部分だけを撮影してみればすぐに分かる。

元来、この写真はプラスの補正が必要な逆光の被写体。しかも、カメラの測光機能が、画面の中央部のほとんどを占めている「明度が低い被写体」(暗い青と黒の服)を、標準露出に基づいて無理矢理明るくしてしまったから、灰色っぽくなっただけ。このとき、彩度はいっさい関係ない。

かなりのヲタクで賢い方が、補正した画像をupしている。

「白と金」「いや青と黒だ」あなたはどっちに見える? 1枚の写真をめぐりネットで激論

どんなに莫迦でもすぐに分かることは、DARKERの服の右側が最も自然な露出になっていること。他は、完全な露出オーバー。



同じカテゴリー(Camera)の記事画像
『霞町物語』 浅田次郎より
カメラの発掘……2013/01/02
シンボルマークのこと
カメラカプセル
帯に短し、襷に長し。
同じカテゴリー(Camera)の記事
 『霞町物語』 浅田次郎より (2014-07-27 13:02)
 モノクロのフィルム現像 (2013-11-04 09:09)
 カメラの発掘……2013/01/02 (2013-01-02 21:32)
 ブランドのこと……(2005/10/30) (2009-05-31 17:13)
 DPE……(2006/01/07) (2009-05-31 16:27)
 ブランド名……(2005/10/25) (2009-05-31 15:11)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
「白と金」「いや青と黒だ」あなたはどっちに見える? 1枚の写真をめぐりネットで激論
    コメント(0)