バイクのおっさんとヘボ釣り

朝は、5:30から起きていたのに、朝釣りには行かなかった。

一人でパンを焼いて、コーヒーをすすり、PC三昧。

すぐに飽きて、チヌマチック1000のメンテを始めた。とりあえず、ドライバで簡単に分解できるところをはずし、グリスアップ。おまけに、ラインも新調した。

メイン竿の攻堤波止には、去年の9月からチヌマチック1000EVがくっついているから、これと交換。

ついでに、昨年秋に穂先をメンテして放置していた波止スズキを、半年使ってきた波止スズキ（胴）+超感ズボ釣り（穂先）と入れ替えることにした。成り行きで、チヌマチック1000EVの分解とグリスアップ。ラインも新調。

準備万端整って、いつもの場所に出発。ただし、何かを新調した日というのは、ドツボを食らうことが多い。不吉な予感がしていた。

少し出遅れて、17:00エビ撒きスタート。餌屋で奥さまと出会ったので分かっていたが、指定席付近に眼鏡マンの師弟が陣取っていた。箱の右には兵突の神様までいた。

昨年のパターンから考えると、神様のご尊顔を拝むと「ドツボに陥る」僕なので、またもや不吉な予感。

例によって、箱の左に座り、アイナメ狙いに専念。まったくあたりを見ることがなかったので、18:00過ぎから奥の方で探り釣り？

2番ピット右の右が空いたので、19:00から引っ越し。当然、何もなし。

19:20には、ピット左にいた眼鏡マンがハネを掛けたものの水面でバラシ。ただし、30分後、おそらく同じ魚を御用。

眼鏡マンは20:20頃、スズキと思われる怪物を掛け、少しの時間右往左往するもスリットの角ですられて、あえなくバラシ。

隣で連続坊主の弟子が悔しい悔しいとぼやいているが、僕もあたりなし街道まっしぐら。

21:20頃、なんと弟子が46cmのハネを掛け、初ハネとあって大感激していた。眼鏡マンはサイズで負けたので、数で勝負とばかりにセイゴを追加。対する僕は、4時間で小さなあたりを2回見ただけ。

二人は、22:00過ぎに納竿。僕は15分ほど粘ったが、その後あたりを見ることなしに、完全丸坊主で納竿。

リールのメンテナンス+ラインの新調+神様の登場。予想通り、僕にはやはり鬼門ですた……orz。