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2008年01月14日

消しゴムの活躍

先週、多忙極まる最中、職場にデスクトップPCを持ち込んだ女性がいた。修理するより僕に見てもらった方が「得」と気づいたのは偉い。大事な仕事を放り出して、少々お世話することにした。

問題のPCは、日立製のAthlonXP2000+機。出荷時の256MBしかメモリを積んでいないのがorzだが、添付されている液晶はきれいだし、セットなら中古価格でも20000円程度はするようだ。

聞いていたとおり、起動時にピー・ピーとビープが鳴り響いて、問題外の状態。2年ぐらい放置していたそうだ。検証時、モニタなど繋いでもいない。

筐体を開け、目視で状況確認。コンデンサは美しい。レギュレータも焼けていない。まず、HDをはずす。次に、メモリをはずし、再度挿入。スロットが少し甘い気がする。電源投入してもピー・ピーで、変化なし。

次に、メモリ自体を抜いて起動。同じピー・ピーだ。すなわち、メモリを正常に認識していないというビープなんだな。

とどめは、メモリの接点を消しゴムでごしごししたうえ、隣のスロットへ。みごと、音が消える。おいおい、接点腐食とスロットの接触不良かよ。

HDを戻し、組み立てて、初めてモニタ・キーボード・マウスを繋ぎ、電源on。WindowsXPのデスクトップが戻ってきた。

お姉さんに、「メモリを挿したり抜いたりするときに、ミスってる。挿し直したら直ったよ。」と報告すると、「一度もメモリなんて触っていない。」とか……orz。

翌日、年末にPCを組み立てた先輩が、手持ちのDDRをたくさん持ってきたので、一緒に作業してみる。

ぐらぐらの方のスロットに1GBを挿すと、ピー・ピー……orz。固い方に挿すと、だんまり。消しゴムで接点を掃除すると、biosが上がったが、モザイク状態……orz。

「メモリが壊れているのでは?」と質問して、「壊れてはいない」と返答された。

512MBを挿したら、OK。768MB積むと、一気に幸せな空間が広がった。

消しゴムでの接点復活は、春に山の神のPCに128MB増設をしたとき、非常に役立った「裏技」である。ジャンカーなら、かなりの人がこの恩恵にあずかっているはず。



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