バイクのおっさんとヘボ釣り

今日知ったニュースだが、1GBのDDR2はすでに2000円台とのこと。目玉商品なら1980円になるらしい。

暴落の原因は、造りすぎ。

在庫をだぶらせていたら、日進月歩のこの業界では陳腐化に拍車をかけるだけだから、売って売って売りまくって、次のラインの投資に回すのだろう。

WindowsVistaの登場で、PCに搭載するべきメモリ量は莫大となり、造れば売れると踏んだメーカが大量生産。ところが、XPとVistaが選べるなら賢い顧客はXPを選び、供給過多になったとかならないとか……。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

とは言え、元は石に過ぎないから原価はただのようなもの。技術が金に化けているだけのことだ。

それにしても、440BXで使える256MBのREG/ECCメモリが1000円を切っていたら、嬉々として飛びつき、800円程度で買いあさっている自分がみじめになってくるような価格破壊だ。ServerWorks製チップや440BX・GXなどを採用したサーバがリプレイスの時期を迎えた2～3年前から、ゴミとして流通を始めたREG/ECCだが、256MBは32*4構成の物が圧倒的に多く、16*8の物はやはり少ないようだ。

そう言えば、先週末、神戸駅付近への出張だったので、帰りに祖父に立ち寄り、256MB/PC2700のDDRメモリを2枚1800円ほどで買ってきた。最新のDDR2なら倍の容量だよ～～。Micron製メモリが880円などと書いてあったら、つい手が出てしまうジャンク屋の性が悲しい……orz。

今は、最低1GBを買う時代なんだな。ところで、2GBのメモリ（主記憶）なんて何に使うんだろう？