バイクのおっさんとヘボ釣り

逝ってきますた。



B29が兵突を狙っているように見えますが、気のせいです。

16:40に兵突に到着したら、指定席付近だけ空いていた。皆さん、あまり釣れないサビキに夢中ですた……orz。

足下に塩水だらけというのがしゃくに障ったが、そこしかないので釣り座を開く。右隣に元鉄工所の旦那。

17:00から入れ食い。1時間で10匹ぐらいガシラを釣った。放流を続けていたが、20cm超えがきたところからストリンガーへ。

18:00台は、抜き上げセイゴ30cm台後半が2匹。

19:00から21:00ぐらいまでに、15匹ほどのガシラ。




角のオブジェが撤去されていたのをいいことに、そこを占拠していたナマハゲさんが表敬訪問。ストリンガーのガシラを見て、唖然。

※魚は記録写真撮影後、ほとんど放流。22・23cmだけ捌いて持って帰った。

餌屋は鬼瓦だから、シラサが少なくなってきた。角のナマハゲさんのところへおじゃまして、ストーブにあたらせてもらう。おまけに、コーンスープまでごちそうになった。

その時「寒さのため、もう無理。1:00ぐらいには帰宅する」と告げたせいか、午前様になろうかという頃、「もうちょっとがんばりよ」と、彼はサンマの切り身やキビナゴを届けてくれた。

しかたなく、もう一度ウィスキーのラッパ飲みをして、暖を取る。




ただし、その後ナマハゲさんの餌に魚が跳びついたのは、6:30。

シラサで最後に掛けた10cmメバルが12:30だから、延々6時間、寒風の中で穂先を眺めていますた……orz。

アジやマイワシが爆釣れになる予定で、釣り座に空きが全くなくなった7:00頃納竿準備を始め、万人の期待に反してサビキがまったく釣れない状態（周りの釣果は真糞推薦の付け餌サビキに掛かったウミタナゴのみ）の8:00過ぎ、僕一人だけが兵突を去りますた……orz。

これぞ徒労。

持つべきものは、釣友である。

■番外の釣果情報

１，タチウオは完全終了。あのナマハゲさんが、夜を明かして丸坊主。「投光器ズボ・生き餌」だめなら、もう無理。
２，アジも小型化。時折釣れるが、20cm近くのは2週間前まで。
３，好きなだけ釣れるはずのアナゴも、すでにピークを過ぎた。
４，マイワシですか？昼頃来るでしょう。お好きなだけ持って帰りなはれ。