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2009年05月31日

Acer……OEM・その1(2005/10/30)

Acerといえば、日本のPC業界を陰から支えてきた重要なOEMメーカである。

安くて安定したマザーボードを供給する。その昔は、安定し過ぎて遅いという欠点もあったが……。この会社も2001年前後の粗悪電解コンデンサの被害者となった。440BX信仰者の僕は、V66-LT系マザーを数枚所持。

古く(1993年頃から)はCanon・Sony・日立・富士通に始まり、沖電気などを経て、Dell・IBMといった老舗も、結果的にはこの会社のマザーボードを載せたPCを出荷している。

もちろん、出回っている量は、富士通が圧倒的に多い。Deskpowerという呼称の家庭向けPCのシェアが高いからだ。ただ、最近はGigabyteのOEMが多いので、方針転換したのかもしれない。

ただし、20世紀末の富士通のビジネス向けPCに限っては、IntelのOEMマザーか、自社製マザーを採用したものが多い。古いIntel製マザーの電解コンデンサが噴いたのを見たことがないから、設計時点でパーツ指定(日本製ケミコン限定など)していると思われる。

次に量が多いのは、日立の製品。ほとんどがAcerで固められている。日立製PCの出荷量はビジネス向けが圧倒的に多いので、量販店や家庭で見かけることが少なくても、大企業などでは当たり前のように大量に導入されている。

ちなみに、僕の職場のPCは、富士通かNECがほとんどだ。システムごと入札で導入されるか、大量に共同購入してしまうので、営業力が強いこの2社のPCを代理店が採用してしまう。

そう言えば、NECはGVCのOEMマザーを採用していたことがあったなあ。今、どうなっているのかよく分からない。

実は、先月職場にNEC製PCを1台導入したのだが、ハード面では機器接続・パーツ組み込み、ソフト面では、アプリケーションのインストール・ユーザの追加・LAN設定などに明け暮れ、趣味の分野の「はらわた確認」にうつつを抜かしている暇はなかった。だから、チップセット名すら知らない。仕事とはそんなものだろう。



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