2008年06月08日
ある日走ったその後で……その2
シドニーオリンピックに行くはずだったのに、その年の秋、ひっそりと引退したスイマーがいた。
千葉すず。大人なら、誰もが知っている天才スイマーだ。彼女は、中学時代、すでに日本のトップに君臨していた。こんなに絶賛するのは、彼女が、最も単純な自由形の選手だからだ。
あとは成長とともに日本記録を塗り替えていくだけ。そんな彼女は、25歳、まさに絶頂期に日本記録を塗り替え、かつ五輪標準記録を突破しながらも、あえて選出されなかった。
水連側の主張は、「メダルを狙える選手を精選」というような曖昧なものに終始し、見え見えの「あえてリレーチーム不出場」ということまでやってのけた。個人で落選させても、リレーなら千葉を出場させざるをえないからだ。
千葉が、アトランタオリンピックで「オリンピックを楽しむ」とか、日本選手権で「この試合を目標にして練習しているわけじゃない」「オリンピックに選出されても個人で練習する」とか、言いたい放題だったのを、マスコミが馬鹿騒ぎして取り上げ、それが水連のエロイ人のお気に召さなかったとか。
水連(かのF橋氏)にたてついたからには、その報復を……。
ここにも、組織につぶされた不幸な選手がいた。
千葉すず。大人なら、誰もが知っている天才スイマーだ。彼女は、中学時代、すでに日本のトップに君臨していた。こんなに絶賛するのは、彼女が、最も単純な自由形の選手だからだ。
あとは成長とともに日本記録を塗り替えていくだけ。そんな彼女は、25歳、まさに絶頂期に日本記録を塗り替え、かつ五輪標準記録を突破しながらも、あえて選出されなかった。
水連側の主張は、「メダルを狙える選手を精選」というような曖昧なものに終始し、見え見えの「あえてリレーチーム不出場」ということまでやってのけた。個人で落選させても、リレーなら千葉を出場させざるをえないからだ。
千葉が、アトランタオリンピックで「オリンピックを楽しむ」とか、日本選手権で「この試合を目標にして練習しているわけじゃない」「オリンピックに選出されても個人で練習する」とか、言いたい放題だったのを、マスコミが馬鹿騒ぎして取り上げ、それが水連のエロイ人のお気に召さなかったとか。
水連(かのF橋氏)にたてついたからには、その報復を……。
ここにも、組織につぶされた不幸な選手がいた。
Posted by p2b_b at 19:28│Comments(0)
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