盛夏の風景
山の職場を追われ、ほどよい近さの職場に転勤して三か月以上が過ぎた。
山の中とは言えないが、住宅街のはずれに位置しているおかげで、自然と接する機会は多々。また、それが楽しみ。
仕事中に窓の外を眺めたら、目の前のエノキの大木の上をひっきりなしに飛び交うタマムシたちに遭遇。まぶしい日差しの中で、彼らの乱舞を楽しめるなんて最高。
おまけに、ゴマダラチョウもすさまじいスピードでエノキを周回していることがある。ただし、時折なので、よほど注意していないと気づかない。
とどめに、エノキはあのオオムラサキの食草でもあるので、来年の夏は楽しみだ。
「良覚僧正」も、こんな楽しみを知っていれば……orz。
動く小さな物は、僕の機材と腕では撮影できないので、最近の写真を。
NikonFの英語版カタログ(1960年代)に、スイレンの写真が採用された父を持つ僕。おやじが生きているうちに、お花の撮り方を教えてもらえばよかったのに……orz。
珍しく、モンキアゲハがフレーム内に入った。いつもは、シャッターが落ちたころに、隣の花に飛び移っている。
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